三郷市の歴史

市内は全域が下総国葛飾郡となっていた。

1683年(貞享3年)もしくは寛永年間(1622年-1643年)に武蔵国に編入され、武蔵国葛飾郡となる。
1871年(明治4年) – 廃藩置県により埼玉県葛飾郡となる。
1878年(明治11年) – 郡区町村編制法の施行に伴い、葛飾郡が分離、三郷市内は全域が埼玉県北葛飾郡となる。

1889年(明治22年) – 町村制施行とともに、彦成村・番匠免村・上口村・彦倉村・彦糸村・彦野村・下彦川戸村・上彦川戸村・上彦名村・彦音村・彦沢村・花和田村・谷口村・采女新田が彦成村となる。

また、丹後村・谷中村・後谷村・小谷堀村・前間村・駒形村・南蓮沼村・笹塚村・岩野木村・幸房村・茂田井村・大広戸村・仁蔵村・半田村・田中新田村が早稲田村となる。

また、戸ヶ崎村(戸ヶ崎一丁目付近)・境木村・三九村・酒井村・長沼村・寄巻村(鷹野五丁目付近)・前川村・鎌倉村(鷹野五丁目付近)・前谷村が戸ヶ崎村となる。

また、長戸呂村(鷹野一丁目付近)・下新田村(高洲一丁目付近)・徳島村(鷹野一丁目付近)・樋野口村(鷹野一丁目付近)・久兵衛村(高洲二丁目付近)・高須村(高州三丁目付近)・小向村(高州四丁目付近)・八町掘村・壱本木村・大膳村・横堀村・市助村が八木郷村となる。

1933年(昭和18年) 7月1日 – 戸ヶ崎村と八木郷村が合併し、東和村が成立。
1956年(昭和31年)9月30日 – 東和村、彦成村、早稲田村が合併し三郷村が成立。
1964年(昭和39年)10月1日 – 三郷村が町制施行し三郷町となる。
1967年(昭和42年)12月1日 – 三郷町大字前間と吉川町大字三輪野江の境界を変更。
1972年(昭和47年)5月3日 – 三郷町が市制施行し三郷市となる。
1973年(昭和48年)4月1日 – 武蔵野線開業と同時に、市初の鉄道駅である三郷駅開業。
1985年(昭和60年)1月24日 – 首都高速と常磐自動車道の三郷JCT開通。
1985年(昭和60年)3月14日 – 武蔵野線新三郷駅開業。
1992年(平成04年)11月27日 – 東京外環自動車道 外環三郷西IC開通。
2005年(平成17年)7月23日 –  千葉県北西部地震で、三郷市幸房で震度5弱を観測。
2005年(平成17年)8月24日 – つくばエクスプレス三郷中央駅開業。
2005年(平成17年)11月27日 – 東京外環自動車道 三郷JCT~三郷南IC間開通。
高度経済成長期に大規模団地が造成され人口が急速に増加、「村」の成立から僅か16年で市制施行を果たしている。

1956年 17,313人(三郷村)
1964年 21,766人(三郷町)
1967年 30,849人
1972年 49,618人(三郷市)
市名の由来 [編集]
東和村・彦成村・早稲田村の三つの村が合併した。・・・「三」の字
この地域は昔から二郷半領と呼ばれていた。・・・「郷」の字
以上から、三郷と名づけられた。